この時期の先生業はとっても忙しいです。
先月末から今月にかけてのりゅうのお仕事ぶりは…。
・学年末テスト作成&採点
・提出物(漢字練習帳,ワークなど)チェック
・成績処理(評定を出す)
・学年末PTA(授業参観)
・卒業式準備(会場作り/吹奏楽指導)
・春休みのしおり作成
・通知票,指導要録の判子押し&読み合わせ
・学級編成会議
これに,突然降って湧いた生徒指導とか,日々の雑事などの
邪魔が入りつつ,気が付くともう学年も終わりじゃん!という
状態になるのですな。
…と,別段愚痴るつもりはないのだが,とりあえず忙しいのよと
アピールしてみる。
さて,仕事に支障をきたすので,なるべく職員間の好き嫌いの感情は
持たないようにしているりゅうですが,それでも,どうしても
合わないと感じる人が残念ながらいます。
その人は今年度いっぱいでここを去ります。
その人に,あることを頼まれました。
曰く,部活の子たちに贈り物をしたいから,筆で字を書いて
もらいたい,とのこと。
最初は卒業生数名に,とのことで,まぁそれぐらいならいいかと
書いてあげたんですが。
それから数日して,今度は在校生の分もよろしくと。
さすがに忙しくてやってられないので,修了式までに
間に合わないかもしれないし,と一度は断ったんですが。
いや,どうしてもとお願いされ。
しょうがない,餞別代わりと思って書いてあげましたですよ。
1人当たり5分ちょっとで大体2時間ぐらいかかりましたかしら。
予備がないから失敗できない~,なんて集中して書いたから,
結構疲れました。肩こりもひどくなったわねぇ。
他の仕事が終わってからだから,帰りもかなり遅くなったわねぇ。
で,今日,その人からこう言われました。
「忙しいところ本当にありがとうございました!
まぁ,その気になれば僕でも書けるんですけど,
僕が書いたんじゃぐちゃぐちゃになっちゃいますから…あはは」
↑もはや3行目はりゅうには聞こえてない。
その気になれば僕でも書けるんですけど
その気になれば僕でも…
僕でも書けるんですけど… ですけど… ですけど…(エコー)
………だったらお前が書け!!!(怒)
ものすごくカチンときました。
ここのところ本当に忙しくって疲れていたから,
相乗効果でカッチーーーン!!!
そもそも贈り物って自分で手作りしてこそ意味があるのでは?
字のうまい下手なんて関係ないでしょ?
こっちだって忙しいところわざわざ時間割いて書いてやったのに。
ああもう,だからコイツ嫌い!
#嫌いな人だから余計に頭に来るんだろうな(--;
人に物を頼むとき(特に無理言って頼む場合)には
発言に重々注意しなければいけないな,というのを
改めて実感した瞬間でした。
私も他の誰かにとってそうならないように気をつけよう。
え~,約2ヶ月ぶりに更新しました;;;
といっても,福袋画像を載っけて,あとはキリ番更新して
「ひとこと」を新しくしたくらい(^_^;)
そういえばケータイ版のブログは旧サイトのままだったのね。
リンク張り直したのでこれで見られるかと思います。
気が付かなくてごめんちゃいm(_ _)m
それにしても,年度末ってなんでこう急に忙しくなるかねぇ。
連日帰りが22時を回るような日々を過ごしております。
#今日はお休みだったけど♪
今週乗り切れば何とかなるかな。
修了式まであと3日。ラストスパートです。
感動の卒業式でした。
この学年は(今年は違うけど)1年2年と持ち上がってきた
学年だったので,感慨も一入ですよ(ノ_;)
私はといえば,主顧問が3年生なので,またギャラリーで
白い棒を振り回すことに。
こういうときの放送だとか音楽だとかって,
「うまくいって当たり前」なんですよね。
入退場曲のタイミングはもちろんのこと,
soloの子が泣いちゃって吹けなかったらどうしようとか,
とってもとっても緊張しました(>_<)
「いいかお前たち,式が終わったらいくらでも泣いていいから,
演奏中はしっかり吹くのが仕事だからね。
あんたたちが泣いて吹けなかったら,卒業生が
感動できないんだからね。
卒業生を泣かせてやりなさい。」
とまぁ,恥ずかしくなるぐらいの熱いコメントを投げかけ,
本番を迎えたわけですが。
・・・ごめんなさい,私が耐えられなかったよ(^_^;)
退場直前に皆で歌を歌うんですが,やっぱり歌の力って
すごいですね。そこまでは我慢できてたんだけどなー。
結局,鼻をすすりながら指揮振ってました(汗)
そんなこんなで大きなミスもなく式終了。
素晴らしい式でした。本当に。
可愛い教え子たちよ,それぞれの世界で活躍することを
お祈りしています。
「何かが足りない。」
そんな気がしてたんですが,原因が分かりましたよ。
毎週土曜の夜に欠かさず聴いてた堅ちゃんラジオ。
惜しまれつつ最終回を迎えたのは昨年の大晦日。
あれから約2ヶ月ほどですが,やっぱり何だか
気が抜けた感じがします。
堅ちゃんの下ネタ&かみかみトークが恋しい今日この頃…。
また復活しないかなぁ?(’’)
あまりに恋しくて,ついつい写真集を予約してしまいました。
CDやPV・ライブのDVDならいざしらず,あれだけは
買うまいと思っていたのだけれど。。。
#堅ちゃんファンの子に,「買うなら貸してね!」とか
言ってたくせに…(^_^;)
堅ちゃんがラジオで宣伝してた「ぎりぎりショット」が
今から楽しみです(w
井上陽水の歌ではありませんが…(古^^;)
えーと,体調のほうはお陰様でほぼ万全の状態に戻りました。
でも月曜日は年休をいただくような状態でしたが;;;
そして一週間ほど薬づけの日々ではありましたが(>_<)
ま,今は問題なしです☆
さて,今朝「午後から雨または雪」との予報を見て家を出て,
車に置きっぱなしの傘を持ち出して玄関の傘立てに置いといたんですが。
帰りに見たらなくなってました!!(泣)
今日は久々にPC持ってったから,濡れると困ると思ってわざわざ
置いといたのに。ショック!!(>_<)
誰かが「ちょっと借りて」っただけなのかなぁ?
数日したらこっそり戻ってるかなぁ?
職員玄関だから,盗まれたってことは考えたくないのだけれど。
因みに数年前に相方さんからプレゼントしてもらった(させた?)
紺色の「うでぐみ」傘です。ちょっと骨が曲がってきちゃったけど,
大事に使ってたのに。うわぁん(ノ△;)
風邪っぴきになってしまいました。
さっき測ったら38℃ですと!
ぞくぞくするのでさっさと寝ます(-_-;)
*****
…というのを夕方に書いて,その後その通り寝てたんですが,
さっぱり熱は下がらず(>_<)
38.8℃まで上がっちまいました。
今日は祝日だし,明日も日曜だし,救急病院しか開いてない。
しょうがないから寝て治そう,と決め込んでたんですが。
夜になって,父に連れられ病院へ。
医者の問診に「周りにインフルエンザの人はいますか?」
というのがあり,「やっぱり疑いありか?」とドキッとするも,
インフルエンザの検査は陰性でした。
#職場で風邪やインフルエンザはごろごろいるので
マメにうがい・手洗いをしたり,マスクをかけたり
してたんですけどねー。甘かったんでしょうか?
皆さんもご注意あそばせ。
なんと今日は二本立て。
二本立てなんて,幼い頃に観た「○映まんがまつり」以来ですよ(笑)
#あれは短編二本ないし三本だけどさ(^^ゞ
こっちは母の希望で観ることに。
三谷幸喜氏の作品とあって,安心して笑ってきましたよ。
いやー,ストーリーもさることながら,何ですかこの豪華キャストは!?
もう,キャスティングを見ただけで,「これは面白そう!」と
否応無しに期待が高まります。
むしろ,これで面白くなかったらカネカエセ!ですよ(^^ゞ
一番笑ったのは,やはり「大きく分けて2種類…」のくだり。
もー,面白すぎ!!(^∇^*)
オダギリジョーのキャラも素晴らしかった。
私も似たようなことを頼まれたりするもので(さすがにあんなに大きいのは
ないけどさ^^;),「そうそう,無理言うなよ」と思いながら感情移入。
文句なしに面白かったです♪
…ぷぷ(w ←思い出し笑い(^^ゞ
母と観てきました。最近映画づいてます(^^ゞ
久々のジョディ・フォスター主演。
まぁ,映画そのものを滅多に観ない私なので,
久々も何もないのですが(笑)
こないだ「SAYURI」を観た際に予告編を見て興味を持ったので
観てきちゃいまいした。
夫を事故で亡くし,棺とともに飛行機に乗った主人公。
愛娘を連れて,一番最初に飛行機に乗り込みます。
が,ちょっとうたた寝してふと隣を見ると,娘がいない!?
乗務員・乗客ともに誰に訊いても答えは「知らない」。
大騒ぎするも,「初めから乗ってません」と言われてしまう。
彼女自身,精神的に不安定で精神安定剤と睡眠薬のお世話になっており,
「妄想なのでは?」ということにされてしまう…。
うーん,途中まではジョディ・フォスター暴走? と思えるくらい
一人で突っ走ってる感がありましたね。
そのへんは制作者側の意図した通りになったのでしょう。
彼女の演技を楽しむ,という観点でいえば,とても面白かった。
娘を必死に捜す姿,機長らに立ち向かっていく様は
鬼気迫るものがあって,すごい迫力。
母は強し。
が,何でしょう,あの犯人像…。
最初から「ジョディが正しい」と思って観ていれば,
誰が犯人かはすぐ判る。
それはいいとして,なんだか最後の展開に納得いかず…。
ちと消化不良の感がありました。
まぁ,それでもジョディの演技でチャラ。
素敵でした♪
休日出勤の代休だったので,一日お出かけデーにしちゃいました。
まず午前中は映画鑑賞。ガラガラかと思って10分前に行ったんですが。ごめんなさいレディースデーを舐めてました。長蛇の列ができてましたよ! いやぁ~平日の午前中に暇な人がこんなにいるとは!(@@;)
始まっちゃうんじゃないかとやきもきしながら列に並び,チケットをゲット。なんとか間に合いましたよ(^_^;)
あっ,ネタバレなんぞは気にせず思ったままに書いちゃいますので,これから観に行く予定の方(いるかな?)は,読まないほうが賢明かと思いますm(_ _)m
観た映画は「SAYURI」。学生の頃に原作を読んでいたので,いつか観ようと思ってたんです。原作といっても翻訳された方ですけどね。そう,著者は外国人なのです。「どうせ外国人の間違ったイメージの日本人像でしょ?」と思われないために,色々調べて書いたとのこと。確かに日本人である私が読んでも違和感なく読めました。
内容は,簡単に言うと,貧しい漁師町から身売りされた少女・千代が,祇園一の売れっ子の芸者に成長してゆくというもの(簡単すぎ?^^;)。いや,語り出すと絶対にとてつもなく長くなる自信があるから(ぉぃぉぃ),このへんでやめておくのが適当かと…(笑)
まあ物語そのものは,よくあるパターンで,まったくもってありきたりなんですが,でも,言葉の言い回しが巧かったり心理描写が繊細だったりして,読んでて面白かったんですよ。ハードカバーの上下巻,一気に読んじゃいましたからね。で,芸者さん(正確には芸者とは言わず,舞妓(水揚げ前)と芸妓(水揚げ後)と言う)の話ですから当然着物だし,祇園ですから言葉もはんなりとした京都弁。このへんを楽しみに,「よし映画観に行くぞ☆」となったわけです。(それにしても公開からだいぶたってから観にいくあたり,私らしいよなぁ…。そして,こんなにたっているのにも拘わらずレビューの一つも読まずに行くのも私らしい? まー,評判を聞いても自分の目で確かめたい性質なので,不評と分かってても観に行ったと思いますけど。^^;)
で,感想。
…。
…。
…。
カネカエセ…o(-_-#)
原作が良かったから,例えハリウッド映画でもそれなりに日本らしく作ってくれるだろう…と考えたのは甘かったようです。原作者があれだけ日本について調べて作り上げたものを,こうもあっさりわやくちゃにしてしまうとは…。「外国人が勘違いしている日本人像」そのものを見せられた気がします(-_-;)
まず日本家屋とか着物とかの造り(っていうのかな?)がいい加減。どこが違うのかはよく分からなかったのだけど,でも,全体的に感じる違和感があり…。そして日本人の心が分かっていない(まあ日本人じゃないんだから無理な話かもしれんが)。いくら初桃だって,千代の見ている目の前で男と「さっきの続き」はねーだろう?
そして原作の良さが全く出ていない。さゆりが初めてお座敷に出たとき,一緒にいた初桃が「私にもそんなときがあった」と言うのですね(セリフはうろ覚えです。もしかすると初桃のセリフじゃなくて,お客にそう聞かれたのかも?)。それに対してさゆりは,「long long long... long ago」とか何とかイヤミたっぷりに返すんですよ(あ,もちろん英語でしたよ。字幕で見ました)。
…あのねぇ,さゆりはわざわざ自ら敵を作るようなことは言わないの。初桃から嫌がらせを受けて,周囲がどう答えるのか楽しみにしてるようなときだけ,仕方なしにすっと切り返しの言葉を返す。それがまたスパッと切れるような巧い言葉で。また花柳界独特の遠回しな表現で,物事をストレートに言うことなんかないに等しい。でも何のことを言っているのかは分かる。「うまいこと言うなぁ」っていう話術の持ち主。とにかく,粋なんですよ,さゆり姐さんは。それが,映画の中では全く別人のように無粋なんですわ。原作の言葉を借りれば「鈍くさい子ぉやなあ」ってことになりましょうか(違うかも…^^;)。
要所要所が語られずに終わってしまったのも残念でしたね。岩村電器と大きいおかあさんの関係(これが分かれば延さんの立場やおかあさんの思いが分かるのに)だとか,千代と姉の佐津を売った「田中さん」の人物像(千代は最初家を出るのを喜んでいた!)だとか,水揚げ前にあらぬ疑惑を持たれてしまった「蟹の院長」への対応(あまりにあっさりしすぎだよ。あれじゃただのエロジジイじゃないか;;;)だとか…。時間の都合もあるんでしょうけど,ポイントは押さえて欲しかったです。映画しか観てない人には,さゆりに都合よくポンポン話が進んだようにしか見えなかったのでは? 本当は裏でもっと苦労してるのにねぇ…。
でも一番許せなかったのは,話の重点が全く別のところに置かれていたこと。
私の中では,あの話は少女時代に窮地を救ってくれた(に等しい)「会長」なる人物に思いを寄せるさゆりの「純愛物語」なんです。それが,劇中の話は,メインはどう見ても「女の戦い」。ハリウッド版「大奥」ってところでしょうか? 初桃VSさゆり(千代),初桃VS豆葉,豆葉VSおかあさん,さゆりVSおカボ,ってな感じですかね?
違うのよぅ,確かにそれもあるけど,メインは会長への恋心なの!(>_<) しかも会長からもらった思い出のハンカチ捨てちゃってるし(原作では思いとどまってますよ)。
…とまあ,どうにも納得いかない結果に終わってしまいました。しばらくぶりの映画だったのに本当に残念。
あ,でもね,全然楽しめなかったかというとそうでもなくて,例えばおかあさんを演じた桃井かおりの「…あ?」の一言が素晴らしく迫力があって怖かった,とか(それ以外でも桃井さんの演技が一番だったと思う^^),久しぶりに舞の海が相撲取ってるとこを見られて懐かしかった,とか(もはや内容と関係ないぢゃん;;;),まあちょっとぐらいはいいところもありました(笑) きっと期待しすぎちゃったんでしょうね。最初から「どうせ外国人が作った日本の話だろ?」と思って観に行っていたら,また違った感想を持ったのでしょう。「まあまあかな」ぐらい言っていたかもしれまへんなあ。あそうそう,字幕が全て共通語だったのも悲しかったです。全然「はんなり」しまへんのどす~(ノ_;) 吹き替え版も共通語なんでしょうかねぇ?
最後に。
映画だけ観てがっかりしちゃった方へ。
是非原作を読んでみて下さいね。